【瀬戸市で会社設立する方必見】株式会社と合同会社、結局どっち？【必読】
あなたが会社設立するとき持つ初めての”疑問”を解決
「そろそろ法人にしようかな…」
「副業が軌道に乗ってきたし、ちゃんと会社にしたい」
そんなときに、最初に出てくるのがこの疑問。
株式会社と合同会社、どっちを選んだらいいの？
どちらもれっきとした“会社”ですが、設立費用や運営のルール、外からの見え方まで、意外といろんな違いがあります。
今回は、これから会社をつくろうと考えている方向けに、それぞれの違いと選び方のポイントをわかりやすくまとめました。
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１．設立費用は合同会社の方が安い！
まず、スタート時点でかかるお金。
| 項目 | 合同会社 | 株式会社 |
| 登録免許税 | 資本金×0.7%（最低6万円） | 資本金×0.7%（最低１５万円) |
| 定款認証手数料 | 不要 | 3〜5万円（※条件で1.5万円も可） |
| 定款謄本交付手数料 | 不要 | 約2,000〜2,500円 |
| 収入印紙代（電子定款） | 0円（注1） | 0円（注1） |
| 合計費用（目安） | 約6〜10万円 | 約18〜25万円 |
（注1）紙での場合は4万円必要になります
このように、合同会社の方が圧倒的に初期コストが安いのが大きな特徴です。
2．社会的信用は株式会社のほうが上に見える
法人名を見たときに、「株式会社〇〇」と「〇〇合同会社」では、
やっぱり株式会社のほうが社会的地位を得ているという印象を与えがちです。
仮に、『BtoBの取引が多い』、『将来、大手企業や官公庁と仕事をしたい』『将来的に株式上場も視野に入れている』という場合には、株式会社がおすすめ。
一方で、個人向けの商売や、クライアントがフリーランス中心なら、合同会社でもまったく問題ありません。実際、Amazon Japan合同会社をはじめ、有名企業でも合同会社の形態を採っているケースはあります。
３．税金の違いは？
法人税・消費税・社会保険…基本的に会社の形態では税金は変わりません。
どちらにしても、法人税や地方法人税は同じルールで金額が決定され、社会保険の加入義務も同じで、消費税の免税・課税も売上規模によって判断されます。
つまり、「節税のために合同会社」とか「株式会社のほうが得！」というような法人税や消費税といった税金面での決定的な差はありません。あくまでも節税できるかどうかは、利益や支出のバランスによって決まります。
４． 経営の柔軟性は合同会社に軍配
合同会社の特徴は、「出資者＝経営者」で、会社の意思決定がスピーディ。
取締役会も株主総会も必要なし。つまり、少人数で動くビジネスや、ひとり社長にはとても扱いやすい形です。
株式会社は、株主総会を開き、決算を公告する義務があるなど、組織運営がしっかり決まっている分、やるべきことや形式的な手続きも少し多めです。
５． じゃあ、どっちを選べばいいの？
ざっくりまとめると、こんな感じです↓
| こんなひとは… | おすすめの形態 |
| コストを抑えて気軽に始めたい | 合同会社◎ |
| 副業からステップアップしたい | 合同会社◎ |
| 社会的信用が必要・社員を増やす予定 | 株式会社◎ |
| 将来、上場や事業売却を考えている | 株式会社一択 |
（最後に） あさひせと税理士法人からのひとこと
会社設立は、多くの方にとって人生初の「法人の意思決定」です。
どんな形態で始めるにしても、最初の一歩で失敗しないことがとても大切です。
当事務所では、
「法人化した方がいいのか迷っている…」
「株式会社と合同会社、どっちが向いてる？」
「税金や社会保険、登記の手続きって難しそう」
といったご相談を、無料で受け付けています。
会社設立の前から、設立後の経理・税務サポートまで、まるっとお任せください。
どうぞ、お気軽にご相談ください！
