【瀬戸市の経営者必見!】法人成りって、いつするのがベスト?【必読】

個人から会社に切り替えるタイミング、ちゃんと考えてますか?

 

「最近、売上も安定してきたし、そろそろ法人にしたほうがいいのかな」
「まわりのフリーランス仲間も会社作ってるし、ちょっと気になる…」

こんなふうに「法人成り(ほうじんなり)」を意識し始める人、多いと思います。
でも、”いつがタイミングなのか” ”本当に会社にするべきなのか”って、なかなか判断しづらいですよね。かく言う我々あさひせと税理士法人も同じような悩みを抱えた時期があります。

今回は、個人事業主が法人化を検討するうえでチェックしておきたいポイントを、わかりやすく紹介していきます!

1.そもそも“法人成り”って何?

簡単に言うと、いままで個人でやってた商売を、会社としてやっていくことです。
名前は「○○株式会社」や「△△合同会社」に変わり、取引先やお金の流れも法人名義になります。

最近ではフリーランスや副業をしている人が、事業の成長に伴い一人社長として会社を設立するケースも多くなっています。実際、ITエンジニア、デザイナー、コンサルタントなどの専門職で、法人化を機に仕事の幅や資金調達の選択肢を広げる方が増えています。

 

2.法人成り、いつがいいの?

「売上がいくら超えたら」みたいな明確な基準があるわけではないんですが、
目安となるタイミングはいくつかありますので、実際に見ていきましょう!


 利益が増えてきたとき(ざっくり年500万円~700万円超え)

個人事業のままだと、儲かれば儲かるほど所得税がどんどん高くなるんですよね。(最大45%
一方、法人税はだいたい15〜23%くらいで頭打ちになります。
つまり、ある程度利益が出るようになったら法人にしたほうが税金が安くなる!

→ 年間の利益が500万円超えてきたら、「そろそろ法人成りどう?」ってタイミングかも!!


 信用力を高めたいとき

たとえば、取引先から

「法人じゃないと契約できません」
「請求書に会社名入れてもらえますか?」

なんて言われるようになったら、会社にするのは大きな武器になりえます。

また、法人になると

銀行融資を受けやすくなる

補助金・助成金の対象になる

採用のときの印象も良くなる

など、ビジネスを広げていきたい人にはメリット大です。


 インボイスや消費税の節税を意識し始めたとき

消費税の世界では、「売上が1,000万円超えたら2年後に課税事業者になる」というルールがあります。ちょうど2年前に売上が1000万円を超えたというタイミングで法人化すると、また免税期間が2年もらえるってケースもあるんです。(例外あり

また、「インボイス制度」で登録を求められる場面も増えているので、
法人化とインボイス登録をセットで考えておくと、タイミングの調整がしやすくなります

3.法人成りには手間とコストが掛かる

法人にすると自由度は広がるけど、やらないといけないことも増えます。

やらないといけないこと 内容
設立費用 登録免許税や定款の認証などで6~20万円前後
届出 税務署・年金事務所・銀行などにたくさん
会計 決算・帳簿管理・役員報酬の設定など
社会保険 加入義務が発生(※従業員1人でも)

 

「ひとり社長なら合同会社で手続き少なめ」など、工夫すればラクにもできますが、
なんとなく法人化して後悔する人もいるので注意が必要です。

詳しくは『【瀬戸市で会社設立する方必見】株式会社と合同会社、結局どっちがいいの?【必読シリーズ】』を確認ください。

4.結局、ベストなタイミングっていつなの?

目安としてはこんなときがベストタイミングになります。

年間利益が500万円を超えてきた

新しい取引先との関係で信用が必要

融資や助成金にチャレンジしたい

インボイス登録や消費税の影響が出てきた

人を雇う・採用を増やす予定がある

どれかに当てはまってるなら、そろそろ“法人成りの準備”を始める時期かも

5.迷ってるなら、まずはプロにご相談を!

法人成りって、じつは「相談してみると一発でスッキリする」ことが多いです。
あなたの業種や状況、収入レベルをふまえて、「今がそのときか?」を判断できます。

税理士に相談しても、「まだ個人でいいですよ」と言われることもよくあります(笑)

最後に

あさひせと税理士法人では

・法人化すべきかどうかの判断
・設立費用の見積もり
・インボイスや消費税のシミュレーション

というような、法人化のご相談を無料で承っております

全部まるっと、気軽に聞けます。
「ちょっと気になってた」くらいでも、ぜひお気軽にどうぞ!